部位別治療
女性特有の悩みとその治療法
出産、育児、家事、または近年では社会で活躍する方も多く、女性ならではの症状に悩まされている方は少なくありません。女性に多い症状とは以下のようなものがあります。
- 生理痛
- 冷え性、むくみ
- 四十肩、五十肩
自分では認識できないストレスが原因で、自律神経やホルモンバランスが崩れたことにより症状が悪化することがあります。 「おかしいな」と思ったときに施術を受けることをオススメします。当院には女性スタッフもいますので、些細な事でも気軽にご相談ください。
スポーツ外傷
体が資本のスポーツにおいては、ケガはつきものです。肉離れや捻挫といった一般的なものから野球肘やテニス肘といったアスリート特有の障害など、ケガの種類や大きさは人それぞれ。ここでは代表的な症状に例を挙げて、その特徴と改善法を解説いたします。
当院ではどの施術に関しても「その症状の原因は何か」を追求し、ケガを根本から改善していきます。スポーツで頑張るあなたを全力でサポートします!
肉離れ
筋膜や筋繊維が部分的に伸びきったり、切れてしまう状態のことです。
原因
筋肉の収縮が過度に行われることで、そこの筋肉が部分断裂を起こすのが主な原因です。 筋肉の疲労や過去に負った損傷、準備運動の不足などが発生原因として考えられます。
治療法
受傷直後はRICE(Rest安静にする/Icing患部や冷やす/Compression患部を圧迫する/Elevation患部を高く保つ)の処置を行います。
症状が落ち着いた頃に、リハビリテーションを始めます。症状の改善のために薬物を使ったり、電気刺激や温熱療法などの施術を行うこともあります。痛みがなくなったとしても、その段階ではまだ再発の可能性が捨てきれません。完全によくなるまでしっかり施術を受けることが大切です。
捻挫
関節の可動の限界を超えるほどの外力が加わることで、関節をつないでいる靭帯が損傷します。
原因
手首や足首などの関節に極度の負担がかかったり、許容範囲を超えるほど捻られたりすることによって靭帯が損傷して発生します。足を使うサッカーなどに多いケガといわれています。
治療法
「Compression(患部を圧迫する)」と「Elevation(患部を高く保つ)」は循環障害を引き起こし、後遺症の原因となる可能性があるので避けるようにしましょう。まずは、医院の指導のもと「Icing(患部や冷やす)」と「Rest(安静にする)」をすることが一番の治療法です。
野球肘
野球の投球動作を繰り返すことにより起こる肘の痛みのことをいいます。
原因
投球フォームに無理があるにも関わらず、投球を重ねることで引き起こされます。多くは、ボールをリリースする際に体の上体が開き、肘が体の遠くを通ることで肘に多くの負担をかけてしまっていることが原因です。
治療法
電気治療や温熱治療を行います。同時に体の柔軟性を高めることで、症状は和らいでいきます。体の筋力を高めて肘への負担を軽減するとともに、投球フォームを改善することが根本的な解決方法といえます。
テニス肘
スイング動作を繰り返すことで発生する肘の障害のことをいいます。
原因
肘への負担がかかりやすいバックハンドストローク時に起こりやすく、特に正確に捉えられず手首の力のみで対抗するときに受傷しやすいケガです。その際、手関節の伸筋やその付着部位に負担がかかることで、筋の変性や骨膜の炎症などを発生することがあります。
治療法
まずは安静にし、患部の冷却・サポーターを使用することで炎症を抑えることが重要です。回復後には、フォームの修正・より適したラケットへの変更で再発防止に努めましょう。
シンスプリント
原因
内くるぶし周辺に痛みが出ます。極端な負荷や過剰なトレーニングによって、脛骨の骨膜が刺激を受けて炎症を起こすことが原因となります。
治療法
手技治療や電気治療を行ないながら痛みを取る治療を行ないます。足関節の形態異常があれば手技矯正によって本来の正しい位置に矯正していきます。
腰痛
原因
日常生活やスポーツなどで腰椎に負担がかかり、腰椎の一部が骨折、破壊されることで起こります。反り腰の方に多く見られる症状です。
治療法
電気治療で痛みを取りながら、前方に傾いた腰椎を手技療法で矯正していきます。